Tuesday, February 22, 2011

ミーティングと歴史と猫と。

毎年この時期には州のブドウ農家の方々のための
大きなミーティング(というかコンファレンス?)があるのです。

今年も私は研究や連絡事項のプレゼンをしたのですが、
研究の一部をうちの生徒さんにプレゼンさせてみました。
準備の時間などを考えると、
自分でやってしまったほうが楽なんですけどね。
結果的にはかなり好評で、
お互いにいい経験になったんじゃないかなと思います。

そのミーティングの中で1800年代後半に活躍した
農業関係の学者さんの話があったのですが、
彼と私の経歴に重なることが多くてびっくり。

彼がはじめに居た大学の研究所で
私は博士課程の大半を過ごし、
この州に移ってきて同じ大学に勤め、
ぶどうに関する研究をして、
彼の行った実験と同じ題材の
実験を論文として発表しましたし、
(確かリファレンスにも加えたはず)
ミーティングのあとには彼が晩年を過ごした家を
観に行く機会まであったのですが、
実はその家も去年の夏に何の気なしに
見たことがあったところなんですよねえ。
ぐっと親近感が増してしまいました。

親近感といえば、
最近出張から帰ってくると
向かいの家の猫に迎え入れられますw。
玄関の前やちょっと離れたポストのところまで
テケテケと出てきて挨拶されるのです。
普段は出てこないのに、
しばらく居ないと迎えに来るのは、
偶然なのか、見張られているのかw。

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